「食と栄養」ワンポイント講座6

自家製燻製の作り方

用意するもの:深めのフライパン、ふた(中が見えれば安心)、餅焼き網、桜等のチップ。以上!

材料:

豚バラ肉、骨付きとりほか鶏肉全般、さけ(はらす等何でも可)、ニンジン、ジャガイモ、いか等々

トリささ身は脂が少ないのでヘルシーかと思ってやってみたが、あまり美味しくなかった。

今のところ、骨付きトリや豚バラ肉が美味しかったが、今後まだまだアイテムをトライする予定。

私見ながら、要は、全体に大きめに切ることが食べるときに豪快かつ、うまい!と思う。

上記食材に、適宜(ホントに適当。好みだろう)塩こしょう、少量の砂糖(照りつけ)と

私は、庭の月桂樹の葉っぱを適宜切って乗せて24時間置いたが、これも適当かな。 

チップ:これが最も重要。

今のところ、庭木の廃物利用で、桜の枝を5mm-1cm角くらいに切り刻んで使用しているが、

月桂樹の細枝も若干使用した。

燻製のやり方:若干深めのフライパンにアルミホイルを敷き、チップを適宜広げる。

その上に、餅などの網を置き、仕込んだ食材を乗せる。この際に、サラダオイルを塗ると

モノの本にはあるが、別に特にその必要は感じなかった。ただ、ちょっとだけ食材を離す方

が完成後に取りやすいが、まあこれも自由。

骨付きとりなどは初めの3分強火で煙りをたてる。その後中火で15分ぐらい燻す 。

豚バラは若干長時間の方が燻製の味がしみ込み易い。 キッチンの換気は作業中「強」

にしておかないと、部屋中が燻されて煙くなってしまうので注意!

完成したら、ビールで乾杯ヽ(^。^)ノ           2012.3.30

  

何回か、お気に入り、もしくは実際にやっているレシピを載せたが、久々に一つ。

酒かすクラッカーの作り方を!別の目的で購入した酒かすの有効利用を考えていた

時に、ちょうど「ためしてがってん」でやっていた。先日、実際に作ってみたら美味!

下記のレシピで分かるように、結構大雑把な作り方でもOK♪ チーズなど全く入

れていないにも関わらずチーズの味がする不思議!酒かすの味は殆ど、いや全

くといって良いほどに感じない。ビールなどにも合うし、不溶性食物繊維やレジスタ

ントプロテインなど、酒かすのもつ様々な成分や効能も期待できる。これは作って

みるしかない(ノ^^)ノ          2012.1.12

 薄力粉 100g程度

 酒かす 20g程度

 オリーブ油 30g程度(菜種油でも良いし無塩マーガリンでもOK)

 塩   10g程度

以上の材料を混ぜて、捏ねた後

 水   15g程度  および、  酢   10g程度 

を加えて捏ね、厚めに短冊切りし、160℃程度のオーブンで10分焼けば完成!

  

日頃、コーヒーを日に2杯は愛飲しているが、嗜好品のコーヒーあるいは緑茶に脳卒中の

予防効果があることが、大規模な疫学調査で明らかになった。飲みすぎは良くないだろ

うが、嬉しい発表だね。やっぱりポリフェノールは体に良い(^o^)/       3013.3.19

国立がん研究センターなどのチームが、全国で約8万人を対象にした調査で、興味深い

研究成果をまとめた。 緑茶やコーヒーの脳卒中の予防効果を示す研究は過去にもある

が、今回のような大規模調査は初めて。チームは、74〜45歳の女性4万4000人と男

性3万8000人を平均13年間追跡調査し、これらを飲むと、脳出血や脳梗塞などの脳

卒中の発症率が下がるかどうか調査。緑茶を毎日2〜3杯飲む人は全く飲まない人に比

べて14%発症率が低下。4杯以上なら20%下がった。緑茶に多く含まれるカテキンが脳

血管を保護するよう働いている可能性があるという。一方、コーヒーを毎日1杯以上飲む

人は、全く飲まない人より発症率が20%低かった。コーヒーに含まれるクロロゲン酸の働

きで血糖値が改善され、脳卒中の原因の一つである糖尿病の発症を抑えた結果らしい。

(2013年3月16日 読売新聞)

  

肺がんになりますか?たばこを吸わないで288万円貯めますか?

たばこを吸うと寿命が8-10年縮まることが、放射線影響研究所と英オックスフォード大に

よる調査でわかった。日本人約6万8千人を分析した。未成年でたばこを吸い始め、吸

う本数が多い人ほど死亡リスクは高かったといい、英医学誌電子版に発表した。

 研究チームは、放影研が60年以上続けている「寿命調査」の対象者のうち、喫煙の

有無が判明している人を分析した。未成年でたばこを吸い始めた男性の72%は70歳まで

生きた一方、同じ年代でたばこを吸わない男性の72%は78歳まで生きた。たばこで寿命が

8年縮まったことになる。女性は、10年縮まっていた。 ちなみに、一日ひと箱吸ったとすると、

わずか一年で144000円 になり、20年で288万円!        2012.10.26

  

 富山県が、抗酸化作用があるアントシアニンを含む黒米とコシヒカリを交配させた新品種を開発

したと発表した。黒米はミネラルや食物繊維も多く、健康食として注目されているが独特の臭みが

あり、農水総合技術センターが01年度から交配を繰り返し、コシヒカリの食味に近づけたという。

新品種名は「富山黒75号」。種皮の部分にアントシアニンが含まれており炊くと濃紫色になる。

11年度にも一般への販売を始める予定。(2010.1.4 読売新聞)

栄養学および私の専門種目!である「バイオサイエンス」的にも面白い。実用化されたら購入して

食してみたい。                         2010.1.5         

  

新型インフルエンザの国産ワクチンを、健康な成人に2回接種しても1回接種と同等の有効性

しか得られないことが、国立病院機構が実施した臨床試験でわかった。2回接種の有効性に疑問

を投げかける結果で、専門家は健康成人や基礎疾患のある人、65歳以上の高齢者、妊婦には原則

1回接種で十分との意見で一致した。同省はこの意見を踏まえ、医療従事者以外は2回の接種と

する現在の方針を変更するかどうか検討する。(2009.11.11読売)

それにしても、インフルエンザも普通の風邪も、医薬よりも自己免疫!気力。さらに言えば、

やっぱり一番は、うがいと手洗い!だろうp(^^)q                2009.11.11

  

 キヤノンと国立循環器病センター研究所の共同チームは、皮膚から出る微量ガスを調べて病気を

診断する新型装置の開発に着手した。皮膚表面に当ててガスを検出・分析するもので、血液検査の

ように痛みを伴わない。3年後をメドに試作装置を完成させ、糖尿病をはじめとする生活習慣病や

がんの早期発見などに役立つ医療機器を目指す。病気によっては特有の微量成分が皮膚などから放

出されている。糖尿病だと、皮膚からのガスにアセトンが1ppm含まれるほか、乳がんや頭けい部

がんの患部からは、ジメチルトリスルフィドが出ることが分かってきた。   2009.10.17日経

なんとなんと、またまた健康診断における朗報!人間ドックなど、診断と名のつくものは、概ね

非人間的というか、対象のことをあまり考えてないな、結果が判ればいいだろう、文句言うな!

という風に思えてならなかった。分析における「非破壊」と同じくヒトに痛みを強いない検査。

ぜひぜひ実用化させて欲しいものである(^◇^;)               2009.10.18

  

  

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