先日、問題解決能力のことしか書いてないが、実はもう一つ大事な能力がある。それは創造力である。
想像と置き換えても良いくらいだが、これは、新たな仕事の発掘、あるいは芸術・音楽分野では欠かせな
い能力の一つだろう。ただ、これも、漫然としていて得られる物ではなく、ヒトによってはモーツアルト
のような天才も中には居るだろうしセンスもあるだろうが、普通は不断の努力を必要とする場合が多い。
かく言う私は、研究者の端くれだが、研究・開発者に要求される能力の一つもこれである。問題解決と、
創造力! さて君に求められているのは?? 2002.10.1
東北大出身で学士、会社研究所員の田中耕一氏がノーベル化学賞に決まった。私自身も、企業研究所
出身なので、非常に感銘深い。島津製作所といえば、精密機器のメーカーで、我が活水女子大学健康生
活学部にも多数の機器がある。しかし、実は一流機器メーカーとは私は思っていなかった(^_^;;) これ
は、考えを変えないといけないかもしれない。若干43歳!私よりも5歳若いではないか! 昨日の小柴
先生は76歳。功成り名遂げたといっても良いだろうが、43歳の会社サラリーマン研究員、それも博士で
もなく修士でもなく学士とは、、、ノーベル賞というのは、一切の権威を排した、権威におもねらない
賞だということがよく判る。連日の快挙ヽ(^。^)ノしかし、田中耕一氏のノーベル化学賞は、昨日の物
理学賞よりもはるかに驚かされた(@_@) ニッポンもやるねえ!しかし、これを認めるノーベル財団、
ノーベル賞審査機関には完全に脱帽だな(+。+) 2002.10.10
ノーベル物理学賞を小柴さんが受賞されるヽ(^。^)ノ 昨日のこのニュースには、昨今のくらーーーい
事件や事故ばっかりの報道の中にあって一服の清涼剤のような感がある。しかし、優は実験の2つだけ、
残りは良が10、可が4という成績証明書には驚いた。エジソンが幼い頃に不出来な生徒だった話は良く
聞くが、東大の教授になったヒトが先の成績をとり、かつこれを披露するという!本意は、そんな学生で
も一念発起すれば物事はやれる!ということを言いたかったと思うが、それにしてもの思いはある。そん
なヒトだから、常識にとらわれない発想とそれを実践する実行力が伴ったのだろう。比較にもならないか
もしれないが、私も、そして君もがんばろうよo(・_・)○ 2002.10.9
大学卒業者が、なぜ中学や高校あるいは短大卒業者よりも初任給が高いのか、わかる?これには、いろ
いろ理由はあるにせよ、学歴に付随して得たであろう問題解決能力の高さを買ってのことなのだ。問題解
決には、いくつかの段階がある。まずその問題を認識し(これが出来ないヒトも多い)把握し、分析し、
判断し、処理する、、その間には、人間関係の問題もあるし、多種多様の新たな課題が発生するだろう。
そういった諸々を解決することが、仕事と言うモノだ。こういった能力の高いヒトが、いわゆる出世し地
位も収入も上がってゆくのである。そして、少なくともその最初の部類の能力は、一般に勉強した質と量
に比例することが多い(あくまで一般論であり、決して絶対ではない)。だから、有名大学といわれるモ
ノも存在するのだ。でも、入学した直後から、せっかく身につけたであろう勉強する癖あるいは思考力を
磨くことを放棄するヒトも多い。もったいない話しだ(・・)三角関数やら微分積分、あるいは英語の文
法、地理歴史などなど、、一般社会で役に立ちもしないことをなんで勉強させられるのか?というのは考
え違い。そういった勉強・思考過程こそがヒトあるいは仕事にとって有用なのだ。ついでに、身についた
知識が役に立てば言うことはないではないか。 2002.9.29
寒くなった)*o*( まだ部屋の片隅に扇風機があるのに、暖房機と加湿器が割り込んできた(笑)
もう半袖は寒い。扇風機と夏服はしまわなければo(・_・)○こういう過渡期の季節には風邪をひきやすい。
ちゃんと栄養と休養をとって、季節・自分の体調にあった格好をすべきだろう。人一倍汗かきで、暑がり
だが努めて季節に合わせないと( ¨)( ‥)( ..)( __) 北朝鮮の拉致問題や、ニッポンの不景気あるいは高
給官僚と政治屋への不満など、数え上げればキリがないくらいに頭に血が上ることも多いが、血気だけで
は風邪は防げない。学生アンケート調査でも、私の熱意は感じてくれているようだが、早口とか時間配分
などには若干の不満があるようだ(・・) 熱意だけではダメと言うことだね(^_^;;) 2002.10.25
大学の頃から、実は雨男で、山に行く度に皆に白い目を向けられていたが、20年以上経った今でも、
その神通力は衰えていないのか、今日も雨だった(^◇^;) でもまあどしゃ降りというのではなく、小雨が
降ってやみ、の繰り返しだったので、何とかなりはしたが、みなさん、次も行きますので、どうぞ雨具の
準備をおさおさ怠りなくお願いしますm(..)m で、せっかくデジカメを持参し撮ってきたので、さっそく
アップしようとしたら、ケーブルを大学に置いていた(+_×) 21日に写真を載せる予定。 林先生の道
案内で、恵みの丘(純心大)より登りはじめ、滝の観音寺に下りてくる、比較的短時間の簡単なコース。
でも、滝の観音で食べる昼食は格別であるヽ(^。^)ノ 落差がそう、30メートル以上あるのではないか?
久しぶりに本格的な滝を見ることもできた。ありがとうございましたm(..)m 次回からもぜひ参加させて
下さいo(・_・)○ 2002.10.19
明日は久々に山歩きをしようと思っているが、何やら天気が悪そう*〜* 大学から大学院の6年間、
毎年久住に行っていた。坊がつる賛歌が流行っていた頃、大学の友人達とそこにベースキャンプを張り、
周辺の山に登ったり、温泉につかったり、坊がつる賛歌を声張り上げて歌ったり、、大変に楽しい時期
であった。それからも、会社時代・独身時代には関東周辺の山には結構登った(富士山、八ヶ岳など)
のだが、活水に移って以後は、八郎岳に2回行っただけだ。体もなまってきつつあるので、登山とはいか
ないが、山歩きを再開しようと思った次第。さて明日の天気は( ¨)( ‥)( ..)( __) 2002.10.18
機能美という言葉がある。全機という言葉さえある。前者は、その生物なり物体・組織が持つ機能を発
揮している時・状態・姿形は美しいということで、後者は、その機能を100%発揮している状態が最もハ
ッピーということ。さかしらなヒトの考えで、せっかくの機能美を損ねてはいないだろうか?全機にする
ことを妨げてはいないだろうか?柔道や相撲あるいは空手などの技・形が決まったときは大変きれいに見
える。数学の問題など、完璧に解けたときの解答は美しい。ヒトの生き様にも全機があるのではないか?
先の田中氏のノーベル賞は全機状態だったとも思える。反して、無用の公共工事、無用の高給官僚、無用
のファッション、、、自分自身あるいは身の回りの機能、全機と言うモノを意識してみるのもたまには良
いのではないか、、 2002.10.13
今日もボーイスカウトのキャンプ。月に一回はだいたい実施される。指導者はボランティア、頭が下が
る。こういったヒトのおかげでボーイスカウトは成り立っているが、それでもスカウト活動にあれこれ文
句をつける親がいる、これは全く理解できない(@_@) 文句があるならば、自分がボランティアでやって
みろということだ。イヤならば辞めさせればよいことだ。キャンプのほかにも、種々の活動があるから、
指導者は休みが殆どつぶれるといっても良い。多少の行き違いや不手際があっても、大局的なところで賛
同するから自分の子供を活動に参加させているのではなかろうか。これに類したことは世間では散見され
るが、悲しいことだ。自分のことしか見えないのである。 2002.10.12
昨日から一泊で、稲左山の夜景が奇麗なホテルに泊まってきた(笑) 10年前、東京から来た夜そこへ
泊まったのだが、19時間ぶっ通しの運転で疲れ切って、せっかくの卓袱料理もほとんど食べられなかった
し、夜景も満足に見なかった気がするので、しきり直し! 高校生の娘達は、例によって留守番。そのよ
うな近場のホテルには、行きたくないとか^_^; あれから10年。光陰矢の如しとは良く言ったモノ(@_@)
会社の研究所勤務から大学の先生への転身は、なかなか大変だった^_^;学位と論文数があれば転職でき
る訳だが、会社の研究と大学の研究は大違い。かたやは利益一番!一方は興味が中心。また、前者はルー
ティンの山のような仕事の合間の研究で、後者は教育と両天秤、、、 2002.10.6
夜景の撮影は難しかったが、無惨にも炎上した重工起死回生のハズの船は間近に見えた( ¨)( ‥)( ..)( __)
せっかくの10年ぶりの大仕事が、何故このようなことに?長崎への有形無形の影響も懸念される(・・)