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第2章 プレさるく始動(2004〜2005年度) |
2004年4月には、茶谷氏をコーディネートプロデューサーに迎え、実施に向けた組織作り(市民による推進委員会と市役所内の推進本部)と計画作りが始まる。第1次計画によって、さるくの根幹は以下のようなものとなった。
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8月には、シンボルマークとマスコットキャラクター(さるくちゃん)が公募で決定されるとともに、推進委員会の正式名称を「長崎さるく博’06推進委員会」に変更し、本格的な実施準備に入る。最初に市民プロデューサーによって試作された4つのコースを、実際に市民が歩いて改善して確定。そのコースのガイドを募集誌、市民プロデューサーが引率して実地訓練を行うといったプロセスを経て、「通さるく」の原型が出来上がった。
04年には市民向けのプレさるくを行い、そこで体験した人々が、05年にはガイドとして活躍するなど、次第に輪を広げ、本番を迎えることとなる。
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