プロバイダ比較をする際、下記の項目を考慮する必要があります。
初期費用の内訳は、「工事費」や「契約料」などであり、申込み後に1回だけ発生します。
月額費用の内訳は、「プロバイダ利用料」、「回線使用料」、「屋内配線利用料」、「モデム料」、そして「機器利用料」などであり、毎月発生します。
違約金は、「最低利用期間」中に解約したり、「契約更新月」以外の月で解約した場合などに発生します。
キャンペーンは、実施期間中に申込みをすることにより、「初期費用無料」、「月額費用最大数ヶ月無料」、そして「キャッシュバック」などの特典が受けられるようになります。
実質費用とは、「初期費用」と「月額費用×12(もしくは24)」の合計から、キャンペーンによる特典割引を引いた費用です。
一年間の実質費用を計算すると下記のようになります。
(初期費用) + (月額費用×12) − (特典割引)
= 1年間の実質費用
しかし、それはあくまで1年間の実質費用であって、それ以降は毎年(月額費用 ×12)が発生します。
どのくらいの期間利用するかによって、プロバイダの選択方法が変わってきます。1年間、もしくは2年間程度しか利用しないことを前提とするのであれば、1年間(もしくは2年間)の実質費用でプロバイダを選ぶのが得であり、もっと長い期間使うのであれば、月額費用が安いプロバイダを選ぶ方が得です。