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第6章 さるく・その後
さるく博は18年10月末で終了したが、当初の理念通り、その後も「「長崎さるく」として引き継がれている。これは、同じことを繰り返しているのではなく、新たなコースを開発するなど、革新を伴いながら実施されている。11月中を「さるくフェスタ」と位置づけて、長崎の教会群の世界遺産登録を推進する観点もかねて「世界遺産祈念さるく」を取り入れている。
参加者数は、さすがに’06博覧会に比べると減少しているが、19年度で約2万人
(県外客は7千人超)
が通さるくに参加するなど、長崎のまち角をさるく光景がよく見られる。
さらに、21年度には、内容を大幅リニューアルした「幕末さるく」を開始した。これは、幕末における日本の夜明けの一翼を担った長崎を紹介するために企画されたが、決定後にNHKの大河ドラマ「龍馬伝」が決まり、坂本龍馬や岩崎弥太郎らの長崎での活躍が紹介されることから、相乗効果が期待されている。
長崎さるく関連の詳細を知りたい方は、以下の資料が参考になる。
1.「長崎さるく博’06 記録集」(長崎さるく’06推進委員会)、平成19年2月20日発行、非売品
イベント内容が網羅されているほか、各種統計等も充実、問合せは、長崎市
2.「まち歩きが観光を変える」(茶谷幸治
著)、平成20年2月10日発行、学芸出版社
(税別1600円)
さるく博のコーディネートプロデューサーとしての実体験と考え方が記されており、実践する上で必読の書
NPO法人 長崎コンプラドール