ヒトの息吹を感じる歴史探訪

ふるさと歴史探訪という地域行政センターの企画に参加して、かつて住んで居た深堀地

区を巡った。住んでいたといってもわずか半年だが、その間に私は勤務先,子ども達は小

学校に順応することができたかなという期間でもあった。あれから約30年。娘たちはそ

れぞれ結婚し子供を授かり、末っ子の息子も結婚した。私は退職し今は山や街を歩きつ

つ、調理師学校で教えたり、時に投稿したりしている。

さて、深堀の歴史探訪の話。深堀は、長崎でというよりも九州で有数に古い歴史を持つ

街。深堀という名前の由来、三浦氏や鍋島氏との関わり、唐とのつながりさらに深堀

事件の21人の義士のことなど、ガイドの野田和弘先生に実に詳しく説明して頂いた。

ある程度は知っていたが大変勉強になり参考になった。歴史というのは、かつてのヒト

の営みの記録あるいは伝承の記録である。多少の誤りや誤記あるいは「歴史は勝者の

記録」という要素もあるのだろうが、そこには間違いなく人間の息吹がある。ぶらぶら

と歩きつつ、かつてのそういったよもやまに思いを致す。知的な刺激もあるし健康にも

良い。やっぱり街歩きは面白い。  10月18日長崎新聞掲載文

大画面で見る映画は良い

朝晩が寒くなった。日中はまだ半そでで良いが、着る服に困る季節でもある、と数週間

前にも書いた記憶があるが、今度こそ秋の到来かな。秋は読書やら食欲というが、昨日

「最高の人生の見つけ方」を見に行った。吉永小百合主演映画。ギャラリーは中高年ば

かり。まあそりゃあそうだろうね、火曜日だから。邦画はあまり見ないが、吉永小百合

のは割に見ている。一応、小百合ストだからね。天海祐希もいい味を出していたし、

前川清も良かった。読書にも言えることだが、映画はその一瞬はその世界に行ける。

やっぱり大画面で見る映画は良い♪ 20191016

黙とうそして歓喜

台風19号の惨禍が徐々に明らかになってくるにつれ、この台風が如何に凄まじいもので

あったかが改めて分かる。防災と一言で言ったりするが、そもそも災害を完全に防ぐ

ことなどできるはずがない。50年に一度の風雨はヒトにとっては一大事だが、歴史的に

は数百年に一度という災害があまたある。だからといって、では300年に一度に備えよう!

などとは思えない。出来ないと思う。やっぱり、天は恐るべし畏るべしなのだと思う。

天災を忘れない心構えしかないのだと思う。被災者に黙とうするのみ。

日本ラグビーがまたやってくれた♪ 今回は、最初から見た。あの台風の後なのにも関わ

らずほぼ満席の観客を見て、如何にこれを日本人がヒトが求めていたのかがわかる。

今まで11回戦って一度しか勝っていないスコットランド相手に、一歩も後に引かない

あの戦う姿には心を打たれる。非力と言われた日本チームがごっつい外国人相手に、

モールやスクラムで押し込む場面ももはや当たり前のように見えて来る。そして福岡や

松島がトライに駆け込む姿には歓喜する。にわかファンだが、存分にラグビーの面白さ

を味わせてくれた。よくやったニッポン! 20191014

ふるさと歴史散策

先日の八郎岳縦走の筋肉痛が癒えないまま、予定していた「ふるさと歴史散策」に参加

して深堀地区を巡った。歩いているうちに足の痛みが緩和されてゆくような気がした。

何度も歩いた、というか長崎に来て最初に移り住んだのが深堀なので懐かしく旧跡を

さるいた。ガイドの野田和弘先生が実に詳しく説明してくれたし、有意義な一日になっ

た。参加者の中に一人目立ちたがり屋のおしゃべり婆さんが、TPOをわきまえずに気色

の悪いアニメ声で説明を遮って意味のない質問をするのには閉口したが、その婆さんは

途中で消えた。何しに来たのだろうか。 20191012

吉野彰氏がノーベル化学賞!

旭化成の吉野彰氏がノーベル化学賞!沈滞した日本には何よりの話題でありビッグニュ

ース。企業研究者というのがまたすごい。リチウム電池は今やスマホなどに欠かせない

訳で、まさに企業研究の極致のようなもの。10年くらい前島津製作所の田中耕一もそう

であったが、私も企業研究者だったので感慨深い。数年前から候補に上っていたよう

で、待たされた感が強いというのがさらに凄い。

昨日は、5山縦走ということで歩いた距離で15キロ23000歩。かなり足が痛くなって

きた。筋肉痛である。石段上りなどを結構やっていたが、流石にこのロング踏破は

きつかった。元宮公園から寺岳,佐敷岳,乙女峠,小八郎,八郎というルート。今後も少なく

とも月一では登ることになる。いやむしろ登りたい。登山靴などの注意も受けたので、

いろいろ買い揃える必要がある。下から3番目に若いのだから、84歳の方に負ける訳には

ゆかないp(^^)q 20191010

特定健診は大人の通信簿

午前中に特定健診に行ってきた。昨年まで近くの長崎記念病院に行っていたが、今年は

長崎県医師会。昨年、内科検診で非常に待たされたため、7年前まで行っていた医師会の

方に変えた。病院と違い人間ドックなどを専門とする訳だから外来患者がいない。病院

は外来患者の中に混ざっての健診だから、どうしても混雑具合がひどくなってしまう。

いくつか反省というか改善点があったので,来年はそこを対処するとして、やはり医師会

が良い。くんちの始まりの日だから懸念したが、ほぼその影響はなかった。むしろ健診

患者も敬遠したのかな、いつもよりも少なかったらしい。駐車場が開いているか心配し

たが、かなり早くから開けているようなので、来年からはもっと早く行っても良いとわ

かった。検診項目は少なくて良い。簡単に言ってしまえば、血液検査さえ行えば大まか

な体の状態はわかる。結果は約一か月後。1年に一度の大人の通信簿だから、ドキドキし

ながら待つことにしよう。 20191007

スーパーマンたちの戦い

昨日は、恒例のゼミ会があった。20年以上前の卒業生なので今は何歳かな?まあ40歳

以上ということで^_^; 年に一度の会なので、まさに例会。1年間の近況などあれやこれ

やの2時間+90分くらい。ラグビーで結構盛り上がった。私自身もにわかファンなのだが

すごく面白いという話。帰ったらサモアに勝った!終了間際まで手に汗握る接戦だっ

たが数分の間に7×2の14点をあげて大勝。結果合計4トライでボーナス点も付加された。

これで決勝に残れるかな?いやいや、4年前も3勝しながら結局残れなかったという苦い

過去もある。すっきりとスコットランドにも勝って決勝に進んで欲しい。息子が中学の

頃ラグビーをしていたが、あの頃はまだ小さかった息子には荷が重くずっと補欠だっ

た。その後高校でボートに転向して成功(2年連続九州大会進出)したが、その時以来の

ラグビー観戦。これは面白い。しかし、きついスポーツだ。頑健でないとあれはでき

ない。だからこそ、そのスーパーマンたちの戦いは迫力がある(^o^)/ 20191006

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