肉食民族と草食民族...

大震災から丸一年。まだまだ復興には程遠い現状だが、少−しづつ、ということかな。被

災者にとって、政府と東電にはイライラとやり切れなさが充満しているのだと思うが、日本全

体で支えるしか道はないのだと思う。 先週で入試の仕事が一段落し、緊張の糸が切れ

たのか、夜中から突然風邪症状が出て一晩中寝れなかった。朝方、一時間くらいうとうと

したかな。まだきついが、朝飯を食べて市販の風邪薬を呑み、ロンドンへの最終選考の名

古屋女子マラソンを寝ながらみていたら、回復しつつあるような気がしてきた。インフルエン

ザのような症状ではないから、まあ大したことはないだろう。今日のレースはなかなか面白

かったのだが、結局ロシア選手に大逆転を許し,先日の諫早出身の藤原新君と同じく2位

となった尾崎がロンドンを決めた(だろう)。日本人選手には,どうもこの「爆発力」がないね。

やっぱり肉食民族と草食民族の差かな?...           2012.3.11

  

春は近い♪

勤務大学では、卒業式も終わり新年度へ向けて!と言いたいところだが、今年はちょっと

様子が違う。いろいろな仕事を掛け持ちでいるため、なかなか休めないし気が休まらない。

でも、一日いちにち時は過ぎ何とかなってはゆく。やるべきことをやったら、後は運を天に任

せるしかない。受験生諸君もそうだね、もう少しあと少し(^o^)/~

今日は晴れ。ずっと雨やら曇天だったので、久しぶりに太陽がまぶしい( ¨) 三寒四温と

いう気候季節だから、温かくなったり寒くなったりで、着るものにもちょっと気を遣う。庭では

もう沈丁花が咲きはじめ、ヒイラギ南天もマーガレットも咲いている。もうすぐ白モクレンや

桜も咲くだろう。春はもうそこ。。                 2012.3.9

  

人馬一体ウイスパー号♪

 日本馬術連盟は、ロンドン五輪の馬場馬術代表に70歳の法華津寛氏と発表した。

ロンドンへ向けて動き出した昨年春に、愛馬ウイスパーの脚が不調となり、休養を余儀

なくされ「競技に出られるかどうかわからない状況だった」というが、治療の結果、年明け

から五輪出場枠がかかるランキング対象大会への出場が可能に。1月末からは5週連

続の大会出場という強行軍にもかかわらず、競技を重ねるごとに人馬一体となり、遂に

今月1日にフランスで行われた国際大会で優勝!日本に個人出場枠1をもたらし自

らの出場権を獲得した。昨日、その雄姿を見たが、70歳の法華津寛氏と人馬一体と

なって見事に闊歩するウイスパー号が実に素晴らしかった。あそこまでになれるのだと、

心底驚く。馬は可愛いね!                     2012.3.6

  

人間五十年。。

勤務大学の入試がおおむね終了し、あとはセンターCを残すのみ。ただ事務処理等が

あるので、仕事はまだ若干残っている。少子化の昨今、一部の学科を除いてなかなか

はかばしくないが、とりあえず次へ向かわないといけない。なかなかね全てに渡って良い

ということは少ないのでね。受ける方も受け入れる側も大変。大学という勤務に就いて

20年が過ぎようとしている。その前の会社研究所時代が14年だったから、すっかり大学

人になった感もあるが、基礎は間違いなく会社時代にあった。その会社研究所の時の

同期の一人の女性から、ちょっと前にメールが来た。訃報だった。やはり同期だった女

性が亡くなったというもの。若かりしその頃楽しいバカなことをいろいろやったなとしみじ

み思い出す。私よりも4歳下だったからまだ53歳のはず。人生は意外に短いと改めて

思わされた。「人間五十年化天の内をくらぶれば夢幻のごとくなり」 と敦盛の句を謡っ

て織田信長は死んでいった。時代や寿命が違うとはいえ、大差はないのかもしれない。

ご冥福をお祈りしますm(..)m                  2012.3.4

  

賞金と賞品とロンドンで結果を出した!

先日行われた東京マラソンで、諫早出身の藤原新君が、好タイムで2位に入った。

公務員ランナーの川内君ばかりが注目されたが、世界のゲブレシラシエを残り1キ

ロで逆転。日本人で初めて“皇帝”を破る名誉を得、最後の驚異の追い上げで2位

に順位を上げた。名前もろくに知らなかったのだが、諫早高校出身で、昨年10月に

結婚した直後、健康用品の製造販売事業を展開する「レモシステム」スポンサーか

ら、賃金未払いされた挙句契約解除されたらしい。その後は貯金を切り崩しながら

練習する悲劇的なランナー。収入がなく好きな酒も断ち「かなりの覚悟で臨んだ」と

いう選考会だったという。実業団のセミプロランナーたちは収入と練習時間が約束さ

れているためだろうか成績不振。対して、藤原君は練習量をハングリーさで補ったと

いうことになるかな。レース前に掲げた目標は「ロンドン」「BMW(日本人トップに贈

られる600万円相当の副賞)」「賞金)」。賞金400万円は「苦労をかけ続けた妻の

口座に納付します」と。記録では、エチオピア勢に全然敵わないが、また一人面白い

男が出てきたね(^o^)/              2012.3.2

  

危機管理゚ Д゚

福島原発事故独立検証委員会がまとめた報告書は、官邸の初動対応が「場当

たり的で泥縄的な危機管理だった」と指摘した。 特に、当時の菅直人首相ら官邸

主導の介入による混乱が事態を悪化させたとの見方を示した。当然だろうが、今頃

それも民間の調査でというのが、いかにもという感じ。「俺は基本的なことはわかって

いる。おれの質問に答えろ」「必要なバッテリーの大きさは?縦横何メートルか?重

さは?ヘリコプターで運べるのか?」などなど。そもそも、あの時点で事故現場にヘリ

を手配させて行ったこと、それ自体が言語道断の危機管理゚ Д゚ どこぞの宇宙人の

鳩とどっこいどっこい。事故後アメリカからの協力を断った挙句、原子炉に砂を入れ

ようとして「water,water,water !!!」と言われたくだりなど、空恐ろしい。現首相も原

子炉「終息宣言」を拙速に出したが、その後も終息どころか悪化している。危機管

理能力の欠如には、情けなくて言葉もない.....              2012.2.29

  

メダカに癒されるヽ(´o`;)ノ

今年の冬は寒かった(と過去形にして良いかまだ分からないが)。ビワ農家にとって

最悪の冬だったようで、実が入る前に胚が凍死し実にならないという被害が続出し

ているらしい。長崎はビワ農家が多いので被害額は甚大だろう。自然を相手だと、

こういったことが起きる。ヒトを相手にするストレスはないだろうが一長一短。やっぱり

全てが良いということはない。我が家のメダカ水槽にも分厚い氷が張ったことがあり、

生きているのか?と思っていたが最近若干気温が上がってきた。それにつれて、ちょ

ろちょろと動くメダカ多数♪なりは小さいが強いね(^o^) 旺盛な食欲を見せてもい

る。こういうのを見ると癒されるヽ(´o`;)ノ              2012.2.27

  

受験という試練。

今日は、国公立大学の入学試験日。昨日のローカルニュースで、長崎県立大学

の受験生が大学行きの切符を買うところが放映されていた。駅名が、今福→大学

ということでだかららしい。縁起が良いね。むかーし昔大学を受けたときをふと思い出

してしまった。寒ーい雪の日だった。大勢受験する高校からは、大挙バスで乗り付け

ていた。私の出身高校からQ大学への受験生は数少なかったので、個人で受験し

に行くのだが、6歳違いの兄貴がその大学の4年生に在学していたこともあって兄貴

のアパートに泊まり車で送迎してくれたのが非常に心強かった。39年前の話。でも、

いずれにしても受験そのものは個人の勝負!大変きついけれども、やっぱりこういう

試練はあった方が良いと思うp(^^)q                 2012.2.25 

  

知恵:wisdom 知性:intelligence 

歴史的な円高が、なんとなく納まってきつつある。日本政府や日銀が愚策を繰り返

しても、一方的,不自然な円高に歯止めを掛けられなかった訳だが、今回の収束?

の背景にはヘッジファンドの思惑があるようだ。このまま例えば100円台などに進む

かどうかは不透明だが、基本的には、輸出しないと生きて行けない日本にとっては,

ほっと一息つける。でも原油は上がる。イラン界隈の不穏な情勢と円安はもろに響

く。全て良いという訳には、なかなかゆかない。資源もなく土地も狭く,でも人は多い

日本の取柄は「知恵」だろうから、上から下まで知恵を出さないと...   2012.2.23

知恵:wisdom 知性:intelligence 才覚:wit(s) 分別:sense

  

ドラえもん弁護士゚ Д゚

光市での母子殺害事件の差し戻し後の上告審で、犯行当時18歳1カ月の少年

で、殺人と強姦致死などの罪に問われた大月孝行被告(30)の上告を棄却する

判決が言い渡された。これで死刑が確定した訳だが、死刑反対に凝り固まった例の

白髪の偏見弁護士は再審請求をするのだろうから、本村氏の戦いはまだまだ続く。

胸糞悪いが、犯人の言動や手紙の一部を示してみる。

「知ある者、表に出すぎる者は嫌われる。本村さんは出すぎてしまった。私よりかしこ

い。だが、もう勝った。終始笑うは悪なのが今の世だ。ヤクザはツラで逃げ、ジャンキー

は精神病で逃げ、私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君」「五年+仮で8年

は行くよ。どっちにしてもオレ自身、刑務所のげんじょーにきょうみあるし、速く出たくも

ない。キタナイ外へ出る時は、完全究極体で出たい。じゃないと二度目のぎせい者が

出るかも」「ま、しゃーないですね今更。被害者さんのことですやろ?知ってます。あり

ゃー調子付いてると僕もね、思うとりました」

でも最高裁で死刑になりそうだとわかると、一転本村氏への謝罪や反省の手紙を書

き送り、殊勝なことをほざきつつ、天袋に遺体を入れたことについては、「ドラえもんが

なんとかしてくれると思った」と述べ、精神の未熟さをことさら表に出す作戦に転じ、甘

えるつもりで抱きついたら死んじゃったなどと、過失致死を言い始めた。

こういう犯人と弁護士には、もはや付ける薬すらないように思える。死刑になってもドラ

えもんが何とかしてくれるだろう。               2012.2.21

弁護士について(2000年8月「I教授の社会学講座」) 

  

前へ 

Top-pageへ