「 遊 連 」
                     ながさき総合型スポーツ倶楽部  Since April,4 2007


長崎トライアスロンクラブ
チーム・ルーナ

霧島縦走登山


平成20年4月12日(土)


長崎を10時に出発、8名と言うことで車2台の予定が、皆でワイワイ行こうと1台で行くことに。
高速をえびのICで降り、えびの高原へ。  えびの高原の手前でなんと鹿に遭遇。 みんな感激していたら、えびの高原にはたくさんの
鹿・鹿・鹿。(奈良の公園状態)
えびの高原のレストセンターで足湯を楽しんだり・翌日の登山弁当(おにぎり3個におかず付で500円から)を予約、エメラルドグリーンの
不動池に。
その後、丸尾の滝にてハイポーズ! 滝つぼにも降りてマイナスイオンを十分に堪能した後、事件が起こった。
山○ちゃんが滑ってびしょ濡れ?  セーフ。   どうにか大丈夫だった。 良かった。良かった。    と思ったのもつかの間、
またもや滑り今度は、アウト!  パンツまでもびしょ濡れ。   泣きっ面に蜂の、へたこいた智ちゃんであった。
今回の宿泊は、泥パックで女性に大人気のさくらさくら温泉。  チェックイン後時間があったので霧島神宮に安全祈願とお天気祈願へ。
そこには、君が代に出てくる「さざれ石」があった。 境内のしだれ桜も満開でとても美しかった。 その後、宿に戻りいよいよ楽しみの温泉へ。
乳白色の温泉で、内湯と露天風呂があり、露天に泥パックの泥が置かれていて、さっそく岩高と高木さんが全身泥パック。(裸族状態)
そのまま乾くまで約10分。(体を十分温めてから行うべし)
後で聞いた話だが、女性陣も全員泥パック、早く乾くように踊ったりしていたそうだ。 その後も女性陣は何度も何度も、朝も早く起きて
パックをしたそうだ。(乙女心だねー)
お風呂の後は、美味しい料理。 今回のは、グルメプランだったらしく、美味しい黒豚とお酒・それと楽しい会話で盛り上がった。
部屋に戻り2次会、お酒と会話が盛り上がりながらも明日は登山と言うことで早めの就寝(23時頃?)  
女性陣は、1時過ぎまで準備をしていたそうだ。
明日の天気予報は、曇りだった。  山間部はどうかなぁー? 晴れます様に!

平成20年4月13日(日)曇のち雨
  
                                          登山隊 高比良・高木・岩高・林田
                                                ゆーこりん(伊東)・しげる(松崎)・キャサリン(吉田)

     コース行程      車(約20分)      バス(約30分)
     さくらさくら温泉(7:40)〜高千穂河原(8:37)〜えびの高原(9:05)
                      
     えびの高原(9:20)〜硫黄山(9:35)〜韓国岳(10:35)〜獅子戸岳(12:40)〜
     新燃岳北(13:10)〜新燃岳(13:30)〜中岳(14:00)〜高千穂河原(15:00)

女性陣は、朝6時頃起床しさっそく泥パック。  さすが!   7時から朝食、バイキングだ。  ついつい食べ過ぎてしまう。
バスの時間があるためゆっくりはできない。 早々に食事を済ませ8時13分(宿に確認)のえびの高原行のバスに乗るため
高千穂河原へ。 宿を7時40分出発。 高千穂河原に8時前に着く。 バスの時間を確認すると、ネットで調べた8時37分
だった。 えびの高原行は、8時37分と10時50分?の2本しかない。(土日のみ)時間があるので、登山準備をゆっくりと
していると霧雨が降りだしてきた。
バスも到着し、そのバスに乗っていたブラジル人のサンドラもえびの高原まで行くということで、勘治さんが「それなら一緒に
行こう」と誘い一緒に登ることに? (これは、後で高木さんが言ったことなんだが、もしかすると彼女は、登山するつもりはなくて
単にえびの高原の観光をするつもりだったのではないか? 靴はスニーカーだし、カッパも持たず折りたたみ傘のみで、しかも
軽装。 勘治さんの誘いに我々が何をするのかよく分からずについて来たのでは。? そのお陰でビショビショに濡れるわ・
キツイ思いをするわ、さんざんの目にあったと思っているのでは? と) 
 とにもかくにも9人のパーティーでの登山となった。  
えびの高原で弁当を受取いざ出発。 この時は、雨はやみうす曇、このままもってくれればと言うかすかな期待もむなしく7合目
付近から霧雨が降ってきた。  
山頂では雨も次第に大粒になり、風も強く寒くなってきた。 そうそうに写真を撮り出発。
足場の悪いガレ場をしばらく降りると、今度はUの字の雨の影響もあって大変滑りやすい悪路。  あちこちですってんころりん・
今日もお尻に泥パック。  悪戦苦闘しながらもようやく平坦な道へ。  悪戦苦闘したせいで、お腹も空き昼食タイム。 
山での弁当は、実に美味い。 座って食べたり、立って食べたりとおもいおもいのスタイルで頂く。  ご飯を食べたら元気も復活。
獅子戸岳を過ぎ、いよいよ皆が期待している新燃岳のエメラルドグリーンの火山湖へ。  
新燃岳の北峰に到着、ここでまたある事件が起こった。 なんとしげること松崎の登山靴の両靴底が外れたのである。 勘治さん
がテーピングで応急処置、どうにか最後まで持ったようだ。  それともう一人キャサリンこと吉田、100均で買ってきたビニール
カッパが無残にもずたずたに。 誰に襲われたのだろう? 新燃岳のエメラルドグリーンの火山湖は、残念なことにガスで見ること
ができない。 皆ショック。    雨も次第に強くなり、先を急ぐ。 
いよいよ最後の山、中岳である。  木で作られた遊歩道があり、とても歩きやすい。 あっという間に中岳に。 ここから高千穂
河原までは1時間ほどの下りである。  最初は、ガレ場の急騰でそこが終わるとちょっと歩きづらい石畳の遊歩道がだらだらと
続く。 このだらだらの道のせいか高木さん言はく、ずぶ濡れの髪と疲れきった顔、びりびりに破けたビニールカッパ、そうキャサ
リン様相が「魂の抜けとるごたる。」と言うのである。 みんな大爆笑。   と言うことで、いよいよゴールの高千穂河原。   
サンドラが、本当に縦走をしたかったのか、今となっては分からないがサンドラを含め9名の全員が無事に雨天走行訓練を終了。
次回は、晴れた日にもう一度、新燃岳のエメラルドグリーンを見に来ましょう。 皆さんお疲れ様でした!