気鋭とベテラン

WBCでの若者たちの躍動が煌びやかでうれしい限り。大谷君の投打の活躍、ダルビッシュの気遣

い、たっちゃんことヌートバーのペッパーミルパフォーマンスなどなど。見ていて楽しくなる。ただ、

三冠王村上が不振。シーズン中だったらこれはホームラン!という球を天を仰いで見逃すシーンの

なんと多いことか。予選突破は間違いなかろうから、決勝トーナメントでの期待ということかな。

将棋では、藤井君とかつての天才羽生との王将戦が非常に気になる。7冠をとるなど、将棋界

を席巻した羽生九段も52歳。頭脳戦の将棋だが、ものすごい気力と体力を必要とするらしい。

50歳をこえての冠戦挑戦は極めて珍しい。時代のホープとかつての鬼才との激突。藤井王将の

3勝2敗で迎え、防衛まであと1勝だが、さてどっち? 20230312

畏れと備えと達観

あの日から12年。あの時は、仕事先でのテレビで、ものすごく違和感のかたまりのような映像を

見た。後刻それが津波ということがわかったが、不気味な黒い大きな舌が静かに町をのみ込ん

でゆく画像が目に焼き付いた。あの中で何万という人たちがのみこまれてしまった。その後、東北

各地に「防潮堤」なるものができた。以前から防潮堤が存在した街もあったが、それをも越える

津波だったため、さらに大きく高い防潮堤を二重に造った街もあるようだ。でもそのことで別の大き

な問題も様々に出ているとも聞く。あのような自然の脅威に人はなすべはない。逃げるしかない。

熊本地震では実姉と甥の家が半壊全壊した。自然は美しいが、時に牙をむく。畏れつつできる

備えをするしかない。必要以上に恐れて備えてもさらにそれを超える脅威の前ではやっぱり無力

だろう。恐れるのではなく、畏れ,逃げる。達観する。なかなかできないが。。  20230311

春爛漫

啓蟄を過ぎ、すっかり春めいてきた。虫たちも一斉に地上に出たのではないか。服も布団も一気

に冬から春に変えた。先日家庭菜園代わりにしているプランターたちの土壌改善らしきことを済ま

せたので、後刻いくつかの植物を植えようと思う。25年以上コンポストを使用しており、我が家か

らの生ごみは全て庭に還元している。猫の額以下のプランターだけれどもいくばくかの収穫は期待

している。七面山の啓翁桜を見てきたが満開だった。春爛漫という言葉がぴったり♪ 20230310

ロケット打ち上げ失敗

H3ロケットが失敗した。これだけ失敗が重なると、諸外国からの日本のロケット事業への信頼は

地に落ち、日本の宇宙事業が大きく後退したといっても過言ではない。なぜそうなるのだろう?

政治には絶望感すら抱くが、一日本人として、ニッポンの科学的な知恵と知識には信頼を置く

とともに希望の星とも思っていたが、それすらも疑問符が付き暗雲が漂いだした。大谷君や藤井

君の活躍くらいしか、もはや期待できないのだろうか。残念でならない。諸外国が平然と何十回

も成功していることが、なぜひとり日本にできないのか?これはもう日本人の誇りや尊厳にも

関わる問題だと思う。空しいけれども、頑張れニッポン。。 20230308

これが加齢ということ?

とうとう最後のグッピーも天に召されゼロになった。水槽はしばらくそのままにしておこうかと思う。

外で飼っているメダカは一匹で冬を越して元気に泳いでいる。メダカはある程度ほっといても

大丈夫だがグッピーのような熱帯魚は人の介在がないと日本の四季は乗り越えられない。ケア

がなかなか大変。メダカ仲間を増やしてあげようかな。。

昨日の昼頃、スマホやテレビを見ていた時に突然左目の半分近くの外周にキラキラとした幾何学

模様が出た。なんだこれは?と思ったら15分ほどで消えた。いったい何だったのか。実は家内も

同じ症状が白内障の手術後に時折発生する。山友仲間の一人にもこの症状があるやに聞いた。

閃輝暗点という症状らしい。ただ、調べてみると、基本的には両目に見えるようで、片目にだけ

見える場合は閃輝暗点ではなく別の病気を疑う必要があるとも。閃輝暗点に対する治療は、今の

ところなく、出現頻度が少なければ脳の血流の一時的な低下として考え基本的に様子をみると

いうことのようだ。飛蚊症はもう10年以上,目玉の中に常に蚊が飛んでおり、また一つ悩ましい

症状が増えた。それが加齢ということだろうか。。 20230307

日本の将来像が見えてこない

2月1日付けの長崎新聞に掲載された際に、最も言いたかったところが割愛されていた。先ほど

テレビで放映されており、改めて強く思うことだが、日本の農水行政はもはや機能不全なのか。

生産乳を出荷することもできず昨年は(14万トンを)捨てざるを得なかったらしい。(その一方

で国は14万トンの生乳を輸入しているという矛盾。国産生乳を買い上げることはできないのだろ

うか。)( )部分が、なぜかカットされた。

14万トンの生乳を輸入というのは国際的ないわば契約だから履行しなくてはいけない!というの

が農水省の言い分だが、そんなことは一言も書かれていないらしい。いらざる忖度。輸入しないと

なると諸々の交渉を伴うだろうからそれが嫌で怖いのだろう。どこの国でも自国の農業が大事だか

らそんな口約束のようなことを守っていないが、ひとり日本のみがバカみたいに死守している。

一方で14万トンの生乳を捨てざるを得ない酪農家に「補助金を出すから牛を処分せよ」ということ

を平気で言い施策として平然と通達するという異常さ。酪農業含めただでさえ壊滅的な日本の

食料自給率はさらに低下するだろう。少子化といいあれといいこれといい、どうも日本の将来像が

見えてこない。   20230306

北兜,兜,落矢ダム

今日は近くの北兜から兜へ登り落矢ダムに降りるルートでの山行。SLで皆さんを先導、というか

案内する予定。大山隅神社からの直登はたぶん参加の皆さんにはお初だと思う。一人では早く

なりがちなので、ゆっくり!を心がけつつ(^o^) 20230305

国家100年の計は?

異次元の少子化の中、昨年孫4が産まれ今年も孫5が産まれる予定。大変めでたいことだが

岸田首相の言う「異次元の少子化対策」とやらはどんなものでいつ発動されるのだろうか?異次

元の金融緩和とかいう日銀黒田バズーカは10年経ったが何も変わらない。どころか、国際的には

日本のガラパゴス化が顕著になり益々世界に取り残されているようだ。日銀だけを責める訳にはゆ

かないが、そもそも政治家たちには「国家100年の計」はあるのだろうか?いつもいつもその場

しのぎの場当たり的なことばかりやっているように見える。   20230303

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