度重なる「訃報」..

 大学の同僚F先生のお母さんが死去されたらしい。まだそんな年ではなかったと思う。私にも経験が

あるが、母親の死というのはこたえるものだ。父親がそうでないとは言わないが、母親というのは、い

つまでもどこまでも「お母さん」であり、悲しみは深い。ここのところ訃報が多いのだが、どうもそう

いう年回りなのか何なのか。合掌m(..)m  死というのは避けられないもので、誰にでも必ずいつか訪

れるのだが、若い頃はそんな意識などまあ皆無に近いと思う。しかし、年を経るにつれ、訃報を聞く回

数が増えるにつれ、嫌でも考えざるを得ない。             2008.7.15

  

「自助努力」で再生できない組織..

 大分県の教育界は、いったいどこまで腐っているのか! 有力企業の誘致や満足度では九州はおろか

全国でも有数と言うが、教育界がこれでは、そういう腐敗した組織から巣立った教師が教える教育、そ

こで育つ学校生徒が可哀想である。大分では「入試は裏金でなんとでもなるよ」と教えるのか?だいた

い、教育委員会という存在自体があまり好きではない。何やら裏で操作しているというイメージが昔か

らつきまとっているが、大分のそれは組織的に前述の裏金での管理職登用と教職試験での賄賂が横行し

ていたらしい。もはや「自助努力」でなんとかなる組織ではなさそうだ。いやそれは何も大分県教育界

だけではないかもしれない。官僚のトップにも同じ匂いを感じるし、繰り返される食品偽装や宴会タク

シーなどなど、枚挙に暇がないくらいあそこにもここにも散見される日本になってしまった感すらある

実態が、実に情けない。                            2008.7.13   

  

昨日のできごと。

 昨日、庭で今年一番の蝉の声を聞いた。今も鳴いている。夏だな、確かに暑い。暑いが、梅雨のあの

じめじめと比べれば、まだしもという気もする。春夏秋冬があってこそニッポンだから。

 昨日、iPhoneが東京の一部で販売されるということで、好事家たちが徹夜して並んでいる場面が放映

されていた。私もMac党として興味はあるが、携帯は昨年?かな買い替えたばかりだからねえ。若いヒト

に言わせれば、昨年だったらもうとっくに買い換えの時期?携帯は持ってはいるが必要に駆られてであり

本質的には好きではない。諸般物入りの昨今でも、こういう趣味の領域のモノは売れるのである。私も、

パソコンの方だったら、まだ興味が引かれるが。。             2008.7.11

  

反面教師?

 昨日、健康診断を受けて来た。結果は十日間くらいかかる。最近,視力が低下して居るので気になって

いたのだが、実態はそんなに低下していなかった。しかし、あの機械は正確なのかな?判りづらい時には

適当に押したりしたが、それでもきちんと判断するのがジャッジというものだと思う。 老眼はもう十年

以上だが、遠くも見え辛くなってきた昨今。やはり、水晶体およびそれを調節する筋力が衰えて来ている

のだろう。早い話老化だな.. ただ,今回は体重が若干減った。今年度から測定されるようになった腹囲は

なんと84.5cm!別に腹を引っ込めた訳ではない。腹囲だけが「メタボ」ではないが、ちょっとホッとした

のも事実。日頃の成果!? 中性脂肪が出ないと、定かなことは言えないのだが、最後のお医者さんの診断

には、かなりがっかりさせられた。今手許にある今日の結果だけを見て機械的に「運動を心掛け、飲酒は

控えた方が良いですね」と。まだ、全ての結果は出ていない上に、定点観測・継続した見方を全くせずに

今日の結果だけで判断したらいかんだろう。加えて、相手の目も見ないで。ああいう(保健)指導では、

相手には全く届かないと思う。いやいや、これは反面教師と捉えるべき?         2008.7.9

  

スポーツ観戦はおもしろい!

 テニスのウィンブルドンは最終日の6日、男子シングルス決勝が行われ全仏オープン覇者で第2シー

ドのラファエル・ナダル(スペイン)が、6連覇を目指した第1シードのロジャーフェデラー(スイス)

をフルセットの末、6―4、6―4、6―7、6―7、9―7で下し、初優勝を果たした。

途中までは見たが、あまりに長く、ウィンブルドン特有の雨による途中中断もあって、結局結果を見ない

まま寝てしまった。最初の勢いでは、軽くナダルだろう、と思ったが、流石に5連覇中のフェデラーだな

第3と4セットを取りかえし、タイブレークフルセットの末というまれに見る熱戦だった。世界の中での

1位と2位はやっぱり強い!女子が、黒人姉妹の決勝対決という面白くない結末だったので、男子は圧巻だ

った。テニスをしなくなって久しいが、こういうのを見るとまたやってみたくもなるのだが... 2008.7.7

  

全国津々浦々にすでに立派な道路があるが..

テレビを見ていたら、老老介護の話題が出て居た。介護される方が老人であるのは当然としても、する

側がどんどん年をとっている。介護保険があるのだから外部のサービスを、とか在宅介護が当たり前とす

る政権政党だが、限界があるのだ。現に私も家内もかなりの額の介護保険を払っているが、いま現在在宅

介護を行っている義父には一円の介護保険も使わず、全て家内の介護である。まだ三ヶ月だが、もう三ヶ

月。軋み音は随所に聞こえ始めている。政権政党が、あるいは厚生労働省の言うような簡単なことでは、

絶対にない。今後、ショートステイやデイケアあるいは長期利用なども視野に入れてはいるが、できると

ころまでは自宅で、と思いつつ、道路には特別財源で湯水のようにお金を遣うのに、どうして教育や介護

にお金が回らないのか?不思議でならない。立派な道を全国津々浦々に作ったが、老老介護およびガソリ

ン税などなどのために走る車はなくなった、ということになるのではないか?      2008.7.6

  

資源を無駄遣いするサミットの意味は!?

 北海道洞爺湖サミットの主会場となる「ザ・ウィンザーホテル洞爺」の周辺で、各国首脳の送迎を想定

した「車列訓練」がピークを迎えている。各国要人が乗る車両の前部にはその国の旗が付けられる。3日

は、大勢の警察官が沿道で見守る中、複数のパトカーに警護された高級車が、国旗をはためかせて次々に

駆け抜けた。7日の開幕が迫り、会場周辺はピリピリした雰囲気が高まってきた。

天空のホテルで何をするのか知らないが、庶民と懸け離れた議題を、庶民を見下ろして話し合い自分達の

自己顕示欲を満足させるのだろう。発展途上国援助と地球温暖化防止さえ言っておけば事足れリとする、

某国F首相には、美味しい会議だろうね。 ファーストレディー達の参加は、日本開催となると激減する

そうで、今回も「CDを出す仕事があるから」とか「忙しいから」で不参加が多いらしい。世界の中での発

言力のない、各国になめられきっている日本が、お金と手間と時間を盛大に無駄遣いするサミットの意味

とは!?                                 2008.7.5

  

成績表をもらう学生の気分^_^;

 ぐずぐずと延ばしていたが、やっと重い腰を上げて健康診断を申し込んだ。ここ数年は、バリウムは飲

まない。あれは実に非人間的だと思うし、検出効果のほども? 飲むならば胃カメラと思っているが、こ

れも実はまだ未経験^_^; 日頃から、適度な運動と適度な食事には心がけているが、適度な飲酒という一

点が、なかなか守られていないので、必ず「適度な飲酒を心がけて下さい」というコメントが付いて戻っ

てくる。昨年は、これに加えて中性脂肪も若干高めだったので、今年はこの点に心がけた一年だった!と

威張って言えることはしていないが、何だか成績表をもらう学生のような気分なのである。さて、今年の

結果やいかに!?                                  2008.7.2

  

知識と知恵(@_@)

知識は必要だが、知恵のない世の中。以前も紹介した、佐藤愛子氏の一文より引用。まさに、そういう

感じだな今の日本は。東大等を出た知識人たちが、よってたかって知恵のないことをやっている、という

構図ではないか。いま、日本が沈滞しているのは、そういうことではないか。知恵とは、物事の道理を判

断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し正しく処理していく能力のこと、と辞書にある。

しかし、その奥には「知識の有機的なつながり、情動のようなものも含む」と私は解釈する。一方、知識

とは、やみくもに頭に入れ込んだだけの無機質な記憶、と言い換えることもできるのではないか。知識は

確かに必要なことだが、それだけでは世の中は通用しない。辞書的な意味では非常に優秀なのだろうが、

知恵のない官僚と政治屋が、よってたかって日本という国をダメにしていると見えてしまう。英語で書け

ばwisdom.賢さのない官僚と政治屋たち...                 2008.6.30

  

国の内と外で態度が違う政府!?

 7月には、ガソリン価格が180円を超えるらしい。そのほかの物価も、もう天井知らずの感すらある。

そもそも、原油価格相場への投機がゆき過ぎていることが元凶なのに、これに対して日本はもちろんアメ

リカなどの諸国は何ら打つスベがないように見える。しかし、そうだろうか?オペックの産油制限を緩和

させるとか、過度な投機を抑制させることを、法的に場合によっては軍事的な圧力をちらつかせれば、何

とかなるのではないか?とも勝手に思っている。そうしないのは結局、投機で巨万の富を得ているやから

の方が力が強いということではないか?日本の政治屋や官僚にこれらのことが出来るとは到底思いも期待

もしていないが、せめて、どこ吹く風のようなピンボケコメントを出さないで欲しいものだ。あいも変わ

らぬ社保庁のデタラメさを見せ付けられている昨今、庶民はこういう異常な物価高に、どう対処すれば良

いのか?一方では北に対するテロ支援国家の指定解除と日本の制裁一部解除である。「日本の拉致のこと

は忘れていない」などと言いつつ、やっていることは日本など眼中にないとしか思えないし、それにも追

従してしまう日本。どこまで、ぼんくらブッシュに振り回されるのか、心底腹立たしい。また一方国内で

は、諫早干拓への強烈な疑問符が、地裁の段階とは言え投げられたが、こういう疑問符にはめっぽう強い

日本の為政者たち。走り出した公共事業を止めることは絶対にしないだろうから、すぐに控訴するのだろ

う。外にはからきし弱いが,国内への圧力には定評のある日本政府だから...       2008.6.28

  

前へ 

Top-pageへ