体育の時間にも考える

大きく変化する社会の中を行く抜いていく子どもたちに求められるのは、「自分で考えて何かを創造していく力」。そのため、学校の授業も変わることを求められています。国語や算数でしっかり「考える」のはもちろんのこと、体育の授業でも「考える」ことが求められます。今日の4年生の体育の授業では、そんな場面を見ることができました。 ラグビーボールを使って体を動かした後は、ホワイトボードの前に集合。今日のめあてを決めます。今日のめあては、「点数をたくさんとるために、チームで作戦をたてよう」。そのために話し合いをするのですが、ポイントは「パス回し・チームワーク・守り方・攻め方」。このポイントをおさえながら、チームごとに話しあいをします。あるチームは丸くなって作戦会議。あるチームは動きを確認しながら点数をたくさんとる方法を考えます。子どもたちが作戦をたてはじめると、先生が拡大した対戦表をホワイトボードに貼りだしました。この拡大した対戦表は、どこかで見覚えが…。放課後遅い時間に担任の先生が準備していたものです。 1時間の授業を大切にしている東小の先生たち。体育の時間に楽しみながらも、しっかりと「考える力」を身に付けている東っ子です。

2018年12月13日